堺市の大阪湾臨海部で一部営業運転している関西電力の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の工事が、今年10月ごろの全面運転に向け最終段階に入っているそうです。
上空から見ると、約7万枚の太陽光パネル上に巨大な「SOLAR SAKAI」の文字がくっきりと浮かび上がっているそうです。
昨年10月、電力会社としては全国初のメガソーラーとして1期分(出力2850kW)が営業運転を開始、今年3月には2期分の工事が完了し、出力は6290kWと国内最大規模になったそうです。
今回の3期分が完成すると出力は1万kWになるそうですが、それでも出力は原発1基分の100分の1程度にとどまるそうです。
国内最大規模でも原発1基分の100分の1とは、脱原発は気の遠くなりそうな数字ですね。