kabukabumanさんのブログ
日経平均株価は2016年が目先のピークか
ご存知の方も多いと思いますが、日経平均株価は40歳~44歳の人口に相関するというデータがあります。
これは景気が支出の多い年齢層の人口に相関するという米の報告に基づくもので(米では39歳~43歳)
日本では40歳~44歳が最も支出の多い年齢層だと云われている為です。
1980年以降をグラフ化すると多少のズレはあるものの、両者は明らかに酷似した折れ線グラフを描きます。
つまり40歳~44歳の人口推移と日経平均株価の推移は折れ線グラフにするとほぼ重なるという訳です。
因みに40歳~44歳の人口は1980年がおよそ840万人、そして1991年に1,125万人でピークを迎えますが
その後は年々減少の一途を辿り2001年の775万人で漸く下げ止まりました。
2001年以降は徐々に増加傾向に変わり、最も新しい2009年度のデータでは858万人となっています。
さらに今後のシュミレーションでは2016年に980万人でピークを迎えることになりそうです。
これはいわゆる団塊世代の子供が当該年齢を迎える為で、その頃まで日本の経済成長が望めるという訳です。
因みに39歳~43歳の区切りで日本経済は2020年頃まで成長が見込めるという米の報告もあります。
(Harry Dent 他)
但しその時々で世界経済がどの様になっているかは考慮されていません。
しかし日本の40歳~44歳人口は2016年を境に減少に転じ
2025年には750万人となり1980年以降で最も少なくなります。
そして2050年、団塊ジュニアが全て老人になった時日本は断トツで世界一の老人大国になるのです。
おかやまおやじさん、こんばんは!
余計な知識は投資の実力とは無関係なので
いくら知っていても何の役にも立ちません(ー_ー;)
その証拠に6月は散々な結果でした。
ところで40~45歳の人口が2016年には980万人になると予測されていますが
これは1994年とほぼ同じ人口動態になります。
因みにその年の日経平均株価は6月末時点で20,644円(週足)です。
2016年に20,000円を超えるかどうかは全く未知数ですが
統計的には近い将来長期投資のチャンスが訪れるかも知れませんね。
私は株を始めてからいろいろな関連情報に興味を持ちました。
少しでも疑問や興味があればとことん調べたくなる性質なので。
しかし肝心の投資の技術は屁理屈ばかり覚えて全く上達しません。
困ったものです。