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米国マーケットを振り返る 6月17日

上げ幅を急速に拡大してスタートしたダウ平均株価は、10時ごろには11.37ドル高を付けました。しかしその後は上げ幅縮小に転じ、そのまま42.84ドル、0.36%高で終えました。ザラバの高値から68.53ドル下げての大引けです。



 上昇の牽引役はギリシャ。新しい財務相の任命やドイツ、フランスが金融支援の加速に積極的な姿勢を見せたことが背景にあるようです。個人的には、楽観的になるほどの展開には見えないのですが、アテネ総合指数が3.80%と急騰ています。加えて、ムーディーズが格下げの可能性を示唆したイタリア(FTSE MIB)も1.23%上昇しています。



 10時以降の停滞は、6月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値がコンセンサスを下回ったこと、原油先物価格が2.04%の急落をみせ資源エネルギー関連が低迷したことなどに加え、前日引け後に期待を下回る業績見通しを発表したRIM(リサーチ・イン・モーション)を引き金にハイテクセクターが落ち込んだことが大きく影響したものと見ています。RIMは21.45%の急落となりました。



 ハイテク指数であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)は1.44%下げています。



 VIX指数の推移を見ると、午後に入ってからの上げは目立ち、投資家のセンチメントが急速に悪化した様子が鮮明です。



 このように、ダウ平均株価は上昇したのですが、力強さは見えません。

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,365円の近辺が、月曜日の日経平均株価の寄り付きのメドとなりそうです。ほほ金曜日の終値付近でのスタートということです。



 ドル円が円高に振れていることが、ザラバの上値を抑えると見ています。



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