5日の東京市場は米雇用統計の結果と、米国株安を受けて
売りが先行。東京電力の法的整理について東証社長が言及したことが
材料視されて東電がストップ安となり、その他先物主導で売りが加速しました。
日経平均は9,380.35円111.86安
NY市場は雇用情勢の悪化が引き続き嫌気されたほか、
大手銀行に大しての最低自己資本比率引き上げ懸念から
金融セクターを中心に下げました。
経済見通しに慎重な見方が広がって終日軟調
ダウ平均は12,089.96ドル61.30安
為替はユーロが下落。ギリシャに対する追加支援に暗雲
リスク回避の円高傾向です。
ドル円は80.13円ほど
ユーロ円は116.88円ほど
日本株は割安感が出て、下支えされそうですが、
世界的な景気減速が懸念され、円高傾向なども嫌気されて
上値は重い展開となりそうです。