26日の東京株式市場、日経平均は反発。
前日の米国株高の流れを受けて買い優勢で始まり、
その他アジア市場の上昇も追い風となりました。
ただし、薄商いで、買い戻し需要が多い様子で上値は限定的
日経平均は9,562.05円139.17高
NY市場は、第一四半期のGDP改定値や、週間新規失業保険申請数が
市場予想よりも悪い内容となって嫌気された一方、
10年物国債への入札が好調だったことが好感されました。
決算内容を手掛かりにハイテク株、アパレル、耐久消費財関連が買われました。
ダウ平均は12,402.76ドル8.10高
ドルは米国経済指標の悪化で売られ、
欧州債務問題でユーロは再び売り込まれています。
ドル円は81.20円ほど
ユーロ円は114.70円ほど
為替環境がドル安ユーロ安に動いていること、
米国株は前日の勢いから失速して上値が重いというところから
本日は外部環境を眺めながら慎重な動きが予想されます。
