節目をまもれるか

[映画ずきのしんちゃんさん]

１２日の日経平均は9716.65（-147.61）　転換線9776を切ってきたが、雲　基準線9711.33のすぐ上、　ボリンジャーはTP９６８９のすぐ上　MACD　RCIは頭うち。節目を守れるかどうか、正念場だが、苦しそう。

ダウは12695.92（+65.89）雲の上、基準線12484を回復したが、転換線12698のすぐ下、ボリンジャーはプラスσの下、MACD　RCIは下降。

ドル円は80.96　雲80.56　基準線80.92の近辺、転換線の下、ボリンジャーはマイナスσ80.76の前後、MACDは底打ち。

ダウは目先の節目をめぐる攻防で、かろうじて基調を維持している水準。日本の方も、節目を守れるがどうかというところ。ドル円はやや戻してきたが、なお円高方向が消えていない。
決算発表がピークで、その中に復興のきざしが読めるかどうかが問題だが、なお不透明。福島原発の一号機で燃料が溶けて容器に穴があいていることが確認された。原発の安全神話はこれで完全に崩壊したとみるべきだろう。地震確率が０％だったはずの福島でメルトダウンがおこったということであれば、事実上日本全国安全なところはない、ということになってしまう。脱原発は不可逆的な流れであろう。