9日の東京市場は欧米株高で朝方は買い先行となりましたが、
円高に伴って輸出関連銘柄が軟調、浜岡原発の停止要請も
重しとなり、日経平均は続落しました。
日経平均は9,794.38円64.82安
NY市場は上昇。商品市場の反発でエネルギー・素材関連に
買い戻しが広がり、雇用統計の結果も引き続き好感されて
終日堅調に推移しました。
ダウ平均は12,684.68ドル45.94高
為替は、S&Pによるギリシャ格下げを受けて欧州債務問題が再燃
リスク回避で円が買われる動きが起こり、ドル円は下落
ユーロ売りが優勢
ドル円は80.33円ほど
ユーロ円は115.43円ほど
本日も円の高止まりと、浜岡原発の停止受け入れが材料となるでしょう。