日経平均が9800円台を回復。米国株は続伸で好調
4月28日木曜日の東京株式市場は日経平均が続伸で
9,800円台を回復しました。FOMCを無事に通過し、
米国株高など世界景気の回復期待が強まって日中から買いが先行。
リスク志向の海外機関投資家の買いや、決算発表で個別株の物色がありつつ
連休を前にした手仕舞売りが入り後場では売り買いが交錯しました。
日経平均は9,849.74円157.90高
29日金曜日は祝日のため休場でした。
28日から29日にかけて、NY市場は上昇。
FOMCの発表で、金融緩和政策が当面継続され、株価を下支えするだろう
という期待が広がり、良好は決算発表も後押しして幅広く買われました。
28日のダウ平均は12,763.31ドル72.35高で引け。
29日は12,810.54ドル47.23高
4日続伸のダウ平均は2年11ヶ月振りの高値更新しました。
一方為替は金融緩和政策の継続が予測された事でドルが売られる流れ。
ECBの追加利上げ観測が強まってユーロは高い傾向です。
ドル円は81.17円ほど
ユーロ円は120.17円ほど
本日は連休の中日で市場参加者が少ないため薄商いとなりそうです。
海外株の上昇が買い材料となる一方、円高の進行が重しとなるでしょう。