好調な企業決算で米国株は続伸。円高が重しとなるか
21日の東京株式市場は日経平均が続伸しました。
米国株の上昇など外部環境の改善で買いが先行し、
ハイテク株や資源関連株を中心として幅広く買われました。
ただし上値は重く、円高が進行するとあげ幅を縮小する動きも。
日経平均は、9,685.77円78.95高
NY市場では、好調な企業決算が好感されてハイテク株を中心に
買いが先行し、ダウ平均は12,505.99ドル52.45高と続伸。
一方、週間新規失業保険申請件数や景況指数が予想を下回ったことで
上値が抑えられました。
為替はドルが売られる流れが継続。円は81円台後半
ドル円は81.91円ほど
ユーロ円は119. 20円ほど
本日も前日と同様米国株の続伸が好材料となりそうですが、
一方で強まっている円高の傾向が嫌気されそうです。
依然慎重さは強く、週末要因などで上値の重さが目立つ展開となりそうです。