米国株は反発。円高も一服して買いが戻るか
19日の東京株式市場も日経平均が続落。
米国債の格下げ、欧州信用不安の再燃で外部環境の悪化が目立ち、
幅広い銘柄で売られました。
好材料がなく、全体的にリスク回避の動きが強まっています。
日経平均は9,441.03円115.62安
対して、NY市場は上昇。
米国財政悪化の懸念や日本の震災の影響への懸念も残る中、
一部企業の好調な決算発表や、3月の住宅着工件数が予想を上回ったことで
終日堅調に推移しました。
ダウ平均は12,266.75ドル65.16高
為替は円を買う動きが一服し、小幅な値動きとなりました。
ドル円は82.55円ほど
ユーロ円は11.30円ほど
内外に好材料が見つからずなかなか軟調な地合いから脱することが
できません。本日はNY市場の反発を受けて寄り付きは買い戻す動きが
出ると見られます。一巡後は模様眺めか