冷静になろう(東電について)

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2011/03/30 - terry1948さんの株式ブログ。タイトル:「冷静になろう(東電について)」 本文:企業というものは天災や事故で潰れるものではない。これは今回の東電についても言えることだ。株価はいわゆる額面割れ466円まで下げた。原発被災の後始末と周辺への補償が膨大なものとなり、株主資本を毀損すると

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

冷静になろう(東電について)

terry1948さん
terry1948さん

企業というものは天災や事故で潰れるものではない。
これは今回の東電についても言えることだ。
株価はいわゆる額面割れ466円まで下げた。
原発被災の後始末と周辺への補償が膨大なものとなり、
株主資本を毀損するというシナリオで売られている。
確かに現政権は東電にばかり責任があるような口振りである。
これはとんでもないタワゴトではなかろうか。
国のエネルギー政策として、国の指導のもとで、
東電は原発を作り、稼働してきたはずである。
政権が代わったら、前の政権のしたことには
責任は持てないとするならば、今後、国の政策に
従う企業などなくなるだろう。いや、国家そのものが
立ちゆかなくなるだろう。
こんな非常識かつ無知な政権が長続きするはずはない。
このものたちのいうコトを真に受けてはいけない。
東電は今日も電力を作り売ってキャシュを稼いでいる。
破綻する筈がなかろう。
いまこそ、まともな投資家なら冷静になるべきと思う。
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8件のコメントがあります
1~8件 / 全8件
terry1948さん
新たに鉄道を引くことは大事業です。
送電設備も同様ではないでしょうか。
自家発電や太陽光発電が普及しても、
余った電力を東電に売るぐらいでしょう。
電力供給の中心は東電であり続けると思います。
(退会済み)
terryさん こんばんは

JALの時は、結構、銀行などに債権放棄をさせてますね。

電力は社会インフラとしてなくてはならないものですが、今回の東電の原発事故は、計画停電等の事態を受けて、この先も電力を電力会社1社に依存する事の危険性をあらためて、社会に知らしめたとも言えます。

各企業は、電力確保の必要性をあらためて知り、今後、使用する電気は自分で作る自家発電、コジェネレーションへの投資を強めるものと思います。それは大企業だけでなく、大企業は、中小企業から部品調達をしてますので、それらの企業にも、如何に安定して部品調達ができるようにするか考えて、それらの会社への電力融通をするような投資をしていく事でしょう。

産業界も、このようにリスク管理をしていくと考えれば、先々、東電が安定収入を得る構造が約束された企業で居続ける事は難しいと思います。
terry1948さん
九尾さん、こんばんは。

いやいや、ホンの数百株です。
オリンピックじあないけれど、
「参加することに意義がある」
です。
terry1948さん
それでは社債や借入金はどうなるのでしょう。
株主資本だけが毀損されることなどありえません。
東電だけではなく、他の電力会社もあるのです。
その影響は計り知れません。
銀行だって潰せなかったのです。
社会インフラとしての電力は
銀行に劣らず枢要なものでしょう。
(退会済み)
terryさん こんばんは

佐渡島さんの日記でみましたが、お買いになった度胸には、恐れ入りました。
すごいです。JALで墜落した私には、とてもじゃないですが、真似できません。
(退会済み)
terryさん こんばんは

お考えがわからないわけではないのですが、株式の100%減資は有り得るでしょう。
JALの例が似ています。
未だにJALは会社として存続していますが、上場廃止になりました。しかし、事業は継続しています。つまり、東電がなくなるとは、当然、私も思っていません。が、上場廃止になる事は十分に考えられるので、要注意と申し上げたつもりなんです。
国は、日本全国に空港を作り、JALに飛行機を飛ばさせていました。
JALとJASの無理のある合併が経営上の一番の判断ミスだったとは思いますが、もともと高コスト体質だった上に、国の空港建設で不採算路線を山のように抱えさせられ、そこへSARSや鳥インフルエンザなどの伝染病での海外路線の顧客減少、原油高による燃料コスト高といった外的要因もあって、一気に資金繰りが悪化、再建ならずとして、国が100%減資を決定しました。ただ、空運も公益事業ですから、事業を存続する必要があるとして、事業は継続、不採算路線については、だいぶ廃止され、縮小はしました。

今回の東電の例で、原発を今すぐ止められるなんて思っていません。多分、日本の国民のほとんどは、それは理解していると思います。
ただ、現在稼働中の原発は、いずれ、時期が来れば、廃炉にしていくことと思います。また、新規に建設する事は、もはや世論が許さないでしょう。受け入れる地方自治体もないと思います。
したがって、代替エネルギー源を何処に求め、それを生み出すコストがのしかかりますし、さらに今回の放射線被害者に対する補償をどうやってしていくのか、これから、国と東電とが一緒になって考えていく事でしょう。
今回の事故を受けて、エネルギー政策が根本から変わるのは間違いないと思います。
terry1948さん
九尾さん、こんばんは。

電力はキャシュフローを生んでます。
たとえ数十年掛かろうと返せるでしょう。
その代わり電気料金は膨大なものとなります。
この時、国民の批判は東電より政府に向けられるでしょう。
また、そんなことなら他の電力会社は即刻原発をストップするでしょう。
どうなると思いますか!!!
(退会済み)
terryさん こんにちは

いやいや、その考えは要注意ですよ。
そう考えて、たかをくくっていたら、去年、JALで墜落しました。
水俣病を起こしたチッソは、補償のため、国有化企業になって存続しています。
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