円売りが加速、円安へ。米国株は反発、日本株も堅調推移か
29日の東京株式市場、プルトニウム検出を受けての
福島原発問題の長期化懸念が嫌気されましたが、
後場にかけて先物主導で買われ、
日経平均は配当権利落ち分を考慮すれば堅調推移しました。
日経平均は9,459.08円19.45安
NY市場は雇用統計前で薄商いの中、
リビア情勢の緊迫化を受けた原油高を背景に
エネルギー関連、特にクリーンエナジー関連銘柄が伸びました。
ダウ平均は12,279.01ドル81.13高
為替は米金利上昇に伴いドルが買われて円安へ。
海外投資家の四半期決算に向けた円建て資産売却が強りつつあるようです。
ドル円は82.42円ほど
ユーロ円は116.36円ほど
期末要因があり、米雇用統計を控えて引き続き様子見ムードとなり
薄商いでしょう。引き続き福島原発の問題が懸念材料