日本株買いの好機到来か、安値拾いの日本株買いが進行
22日の東京株式市場では、海外投資家から日本株買いの好機
という指摘がなされ、主力株を中心に安値拾いの買い戻しが優勢となり
日経平均は反発しました。
また地震の復興関連銘柄が大きく上昇しました。
日経平均は、9,608.32円401.57高
NY株式市場は小幅反落、福島原発の小康化による安心買いと、
欧州債務問題の再燃懸念による売りが交錯し、小幅での推移となりましたが、
これまでの過剰反応的な相場から離れ、出来高は落ち着いています。
ダウ平均は12,018.63ドル17.90安
為替の動きは再び円高傾向へ。中東情勢の緊迫化や欧州不安による
リスク回避の円買いが強まっています。
ドル円は81.01円ほど
ユーロ円は114.99円ほど
福島原発は小康状態に向かいつつあるとは言うものの予断を許さない状況は続いており、
買い戻しが落ち着き、上値が抑えられる展開となりそうです。