G7による円売り協調介入で円高一服、福島原発の事態も沈静化の兆しで好感
18日の東京株式市場は、為替介入による円高の一服感、
海外主要株価指数の上昇を受けて全面的に買い戻しが起こり、
反発しました。原発事故の事態沈静化が進むことへの期待も。
日経平均は9206.75円244.08高。
21日は祝日で休場でした。
18日の米国市場では、円高に対する協調介入実施に伴い、
世界的な株安連鎖が回避されたとの見方が広まり、反発。
ダウ平均は11,858.52ドル83.93高でした。
21日も福島原発の事態沈静化が進んでいることを好感して、
続伸、ダウ平均は12036.53ドル178.01高
為替は18日、ドル円が76.25円まで一気に円最高値更新後、
G7による円売りの協調介入が決定し、82円台まで上昇。
21日は、米長期金利のあげ幅縮小、欧州株高でのリスク先行からドル売りが強く、
ドル円は81.4円ほどで上値の重さが目立ちます。
ドル円は81.14円ほど
ユーロ円は115.36円ほど
今日も先週末に引き続き、海外の株価が堅調であることや
介入による円高一服感が好感されて買い戻しが入ると思われますが、
福島原発の事態如何で状況は変化しそうです。