きのう03/17、08:50に日本銀行から発表
◆日銀金融政策決定会合議事要旨(02/14~02/15日分)
複数の委員「市場で、日銀による時間軸に対するコミットメントが弱いのではないか、との声も聞かれている」
ある委員「米国の長期金利上昇に連動している面が大きいが、わが国の景気・物価に対する市場参加者の見方がいくぶん上振れており、これが反映されている可能性もある」
何人かの委員「一部格付け機関による日本国債格下げの影響は特段みられない」
多くの委員「引き続き上振れリスクと下振れリスクがおおむねバランスしている」
多くの委員「国際商品市況高は様々な要因が複合的にからんだ現象であり、それだけに、先行きをめぐる不確実性は高い」
多くの委員が「物価の安定が展望できる情勢になったと判断するまで、実質ゼロ金利を継続していく方針であることを粘り強く説明し、時間軸に対する市場の理解と信認を確保していくことが重要」