スケアクロウさんのブログ
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東日本巨大地震の意味
それにしても衝撃的な大地震でした。
帰宅できず、更新が2日間できずご迷惑をおかけしました。
この地震は重要な歴史的な意味がありそうです。少なくとも、これまでの日本の街づくり、建物の立地、建設方法などインフラにかかわる考えからが大きく変わりそうです。
このマグニチュードは、地震や津波というより原爆のレベルであるように感じます。
とすると、原爆、つまり終戦以降の日本経済の姿が参考になりそうです。
昭和の超高度成長の時代です。
超長期の経済の動きをみると、60年程度の大きな波動が見られます。
幕末から明治維新へ移行する過程の混乱期から「坂の上の雲」の時代へ、原爆の廃墟から昭和の超高度成長期へ。
その流れからみると、現在は3回目の上昇期に入っているわけですが、日本のインフラが劇的に変わることに伴う膨大な需要を念頭に置くならば、決して非現実的なものではないように思います。
予断は許しませんが、東京電力の福島原発が、困難な問題を何とか乗り越えられそうなことが、象徴的な出来事であるように感じます。
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