【G】さんのブログ
ブログ
システムスイングトレードで実践しているテクニカル指標
システムスイングトレードで実践しているテクニカル指標1.トレンド系指標(移動平均線、ボリンジャーバンド)2.オシレーター系指標(RSI)を簡単に紹介します。上記のテクニカル指標は、単に、売買銘柄のスクリーニング方法及び買いのエントリーを一定にするために使用します。1.トレンド系指標 1.1 移動平均線 移動平均は主に、時系列データを平滑化する手法で、単純移動平均、加重移動平均、指数平滑移動平均 の3種類に大別できる。普通、移動平均といえば単純移動平均を指すことが多い。 単純移動平均 (Simple Moving Average; SMA) は、直近n 個のデータの重み付けのない単純平均。 株価n日移動平均線は、過去n日間(立合日ベース)の終値の平均値を表す。 一般的に株価チャートには長期と短期の2種類の移動平均線が表示される。 長期移動平均線は、週足では26週線、日足では25日線を示すことが多い。 短期移動平均線は、週足では13週線、日足では5日線を示すことが多い。 株価移動平均線乖離率は、株価移動平均線と現在の株価の乖離割合を数値化したもの。 日足チャートであれば、25日移動平均線、週足チャートであれば26週移動平均線を用いて 乖離率を算出することが一般的。 ±5%以上になると相場が目先調整局面を迎え、±10%以上になると天井になるという相場の経験則もある。 システムポジショントレードでは、逆張り手法として、短期株価リバウンド狙いの目安に、 25日移動平均線マイナス乖離率を使用します。 1.2 ボリンジャーバンド(Bollinger Band) 考案者はジョン・A・ボリンジャー (John A. Bollinger) 移動平均線とその標準偏差(±1σ、±2σ、±3σ)をチャートに重ねて描く。 統計学上、株価は 移動平均線±1σ内に68.27% 移動平均線±2σ内に95.45% 移動平均値±3σ内に99.73% の確率で分布し、おおむね±2σ以内に収まる確立が高い。 ボリンジャーバンドの一般的な活用方法 逆張り手法 -2σラインや-3σラインに株価が接近、あるいは割り込んだ時に「売られ過ぎ」 と判断して買いスタンスを取り、逆に +2σラインや+3σラインに株価が接近、あるいは突破した時に「買われ過ぎ」 と判断して売りスタンスを取る。 システムポジショントレードでは、逆張り手法として、25日移動平均線マイナス乖離率と ボリンジャーバンド-2σブレイクをスクリーニングの目安としています。2.オシレーター系指標 2.1 RSI(Relative Strength Index)相対力指数 RSIはアメリカのテクニカル・アナリストのJ.W.ワイルダーによって開発されたテクニカル指標で 個別銘柄の買われ過ぎ売られ過ぎを表す。 一般的な計算式は、 RSI=(一定期間の値上げ幅の合計)÷(一定期間の値上げ幅の合計 + 一定期間の値下げ幅の合計)×100 一定期間は14日間が一般的。14日間連続上昇の場合100、14日間連続続落の場合0。 0%から100%の範囲で推移し、70(80)%以上は買われ過ぎ、30(20)%以下は売られ過ぎの水準と判断される。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。