原油価格一服感、米国市場では金融セクターが牽引
8日の東京株式市場は、前日の大幅下落の反動から買い戻され、
小幅反発、但し方向感は乏しく狭いレンジでのもみ合いとなりました。
取引高は伸びず。世界景気の先行き不透明感から実需買いが薄いようです。
日経平均は10525.19円20.17高
NY株式市場は、原油価格の下落や金融セクターの好調な見通しが好感されて
終日堅調に推移しました。
ダウ平均は12214.38ドル124.35高
為替は欧州債務不安の再燃でユーロが売られるも、利上げ観測で下げ止まり。
利上げ期待でドルが買われました。
ドル円は82.69円ほど
ユーロ円は114.96円ほど
本日の東京市場は、米国株高や原油価格の一服を背景に買い戻しが進みそうです。