日経平均大幅な続伸も、エジプトで武力衝突で不安高まる
2日の東京市場は、前日の米国株高の流れを受けて、
寄り付きから買いが先行し、買い一巡後も良好な企業決算などを材料に
上値を伸ばしました。
エジプト情勢の沈静化が期待できることで海外勢のリスクマネーが動いていると見られ、
春節で休場となる中国市場からの一時的な資金シフトではないかとの見方も。
日経平均は10457.36円182.86高
米国株はまちまち、もみ合いとなりました。
エジプトで起きた武力衝突が嫌気されたものの、
ADP雇用統計の結果が予想より良好だったことが下支え。
ダウ平均は12041.96ドル1.81高
為替は、ドル買いが優勢。ADP雇用統計の結果を受けてドル買いが先行。
ユーロはエジプト情勢の不安から反落傾向です。
ドル円は81.53円ほど
ユーロ円は112.52円ほど
今日の東京市場は、日経平均が15000円付近のレンジに戻って来ており、
上値は抑えられ、もみ合い、方向感に乏しい動きとなりそうです。
エジプト情勢不安が売り材料になるか