斬！ザ・マーケット 2011/1/25 火曜日

[坂本 大介さん]

決算発表で業績期待から買い意欲は高め。ドル安と中国動向が重しか

24日の日経平均は、中国利上げ懸念や円高の進行を受けて下げる一方で、

決算発表を前に業績期待からの買い支えがあり下値は限定的、後場は順調に伸ばして

10345.11円70.59高で引けました。

日銀政策会合や米FOMCの開催期間中のため様子見ムードもあるようです。

米国市場は、インテルの株主還元策を好感して大型株を中心に買われ、

終日堅調に推移しました。

ダウ平均は、11980.52ドル108.68高

ユーロ圏で年後半にも利上げの可能性ありとのレポートが材料になって

為替はNY序盤、対ユーロでドル売り、円売りが進行、

その後は、米長期金利の低下もあってユーロドルが高値をマーク、ドル円は82.32円まで下落

終盤は米長期金利の持ち直しでユーロドルは反落となりました。

ドル円は82.51円程

ユーロ円は112.54円程

本日も日銀政策会合やFOMCの会期中ということで様子見、小幅での動きとなりそうですが、

前日の米国株高を素直に受け止めて、買い先行でスタートとなりそうです。