何も無い戦いの地で産まれ、事故さえ遇わなければ司法書士か弁護士かと
母は私に期待を掛けていました、それでも戦わざる得ませんでした。
相手は警察医で母は呆然と佇みそして横たわった私をかばう様に写真を撮る者から
身を挺して隠すように叫んでいたそうです、そして病院の医師から「死の宣告」で
生きていても植物人間のようでしょう、と言われ母は絶望の淵にいたそうです。
すると医師は「奇跡と言うものがあります」と慰めるような会話で、そこで母は寺へ
タクシーを飛ばし財布の中に入っている2千円のお金を供養して住職さんへ願掛け
しました。「もう直ぐここへ息子が来ますので断って下さい」住職は詳しく聞いて
昌題を母と行ったそうです、そして病院では私は2ヶ月の意識不明で私は三途まで
行ってました、病院に横たわる自分の姿が見え、そして徐々に暗闇が左右から
襲って来て気付けば、川が流れる原っぱに白装束の行列いて、その先頭の川の
対岸に杖を持って、長い鬚を生やした白髪の方が采配を振ってましたので列に
加わり、一掃一掃筏に乗ってました。私の番になり、白髪のお爺さんは言ってました
「お前は、まだ若いから帰りなさい」と言われ三途の船に乗る事をせず、帰ってきて
気付けば、病院のベッドの中でした。
2件のコメントがあります
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yoc1234さん、こんばんは。
戦いはこれで始まったばかりで終わって無いのです。
戦いはこれで始まったばかりで終わって無いのです。
こんばんは。
できすぎです。
映画にできます。
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