「現在の不況はあと20年は続く」年収数億捨てた元証券マン算出

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「現在の不況はあと20年は続く」年収数億捨てた元証券マン算出

 …まぁこれも一つの意見としてどうぞ。
 http://www.news-postseven.com/archives/20101204_6653.html
 ”数億円の年収を得ていた証券マンから金鉱山オーナーへと転身を遂げ、市場の動向について予測を的中させてきた松藤民輔氏は、80年前の大恐慌を考えると今回の不況は相当長引くと予想する。
******************************
 私は評論家や学者ではない。メリルリンチやソロモン・ブラザーズ在籍時の数億円の年収を捨て、“金が上がるから”という理由で金鉱山のオーナーになった。市場経済についてそんな私が最も重視するのは、セオリー(理論)ではなくヒストリー(歴史)である。

 その考えに立つと、現在の世界市場が歴史上6回目のバブル崩壊の最中にあることがわかる。私の認識では、1720年にイギリスで起きた「サウス・シー・バブル」に始まり、1770年、1848年、1873年、そして1929年の大恐慌と、市場は過去5回にわたりバブル崩壊を経験してきた。

 2008年9月のリーマン・ショックに至る金融市場の推移の仕方と見事に重なる実例が、歴史の中にはある。

 中でも、1873年と1929年の2回は現在の状況に近い。1870年代と言えば、アメリカは鉄道建設ラッシュだった。それに伴い、ロンドンやニューヨークでは投資商品としての鉄が大ブームとなる。

 しかし、ブームが去って鉄は暴落。そこから、金価格が上昇している。1929年からの大恐慌は、ウォール街で株価の大暴落が起きている。株式市場に投機的な資金が大量に流れ込んでいた。
 
 80年前の大恐慌に当てはめて考えると、株価が1929年秋のレベルを回復するのは1954年のこと。第2次世界大戦を挟んで実に25年かかった。
 
 つまり、残念ながら、バブル崩壊の歴史に学べば現在の不況(恐慌)は、あと20年は続く。そしてこれも歴史が示す通り、その間「金」が上がり続けるだろう。もっと細かく言えば、あと17年は上がり続けると私は見ている。
 
 ※SAPIO2010年12月15日号”
 金(ゴールド)ねぇ。偏見だとは思いますが個人的にあまり金信者って信じられないんですよねぇ。
 …それに金の良さって正直良く分からないんですよ。
 (現物の換金性にしても本当の有事になったら、あてに出来ないと思う…)
 昔読んだヘッジボックって本の影響だとは思うんですがね。

 PS.
 ちなみに、その本曰く本当の有事になったら一番価値が有るのはアンティークのアクセサリーだそうです。
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