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米11月雇用統計はポジティブ・サプライズの可能性

昨日12月1日のドル・円相場は、東京市場では、83円38銭から83円71銭で推移。欧米市場では、米国11月のADP民間雇用者数が3年ぶりの大幅増加となったことで、83円57銭から84円40銭まで堅調に推移し、84円20銭で引けた。

ユーロ・ドルは、本日2日の欧州中銀定例理事会で追加国債買入が決定されるとの観測、米国財務省当局者が「国際通貨基金(IMF)を通じて欧州金融安定ファシリティー(EFSF)を支援する」と発言したことで、1.3183ドルまで上昇したが、財務省報道官は、「現時点では支援について協議していない」と否定したことで1.3100ドルまで反落した。

米国11月のADP全米雇用報告では、民間部門雇用者数は前月比+9.3万人の増加、10月分は+4.3万人から+8.2万人に上方修正された。明日3日に発表される米国11月の非農業部門雇用者数の予想は+14万人、民間部門は+15.3万人だが、ADP全米雇用報告が予想を上回ったことで、非農業部門雇用者数も15-20万人程度の増加で、ポジティブ・サプライズの可能性が高まっている。

【米国11月雇用情勢】○=改善・●=悪化(10月)

(予想)△失業率:9.6%(9.6%)/●非農業部門雇用者数:+140,000人(+151,000人)
○ADP全米雇用報告:+93,000人(+82,000人)
○新規失業保険申請件数(12日の週):44.1万件(45.5万件)
○フィラデルフィア地区連銀業況指数(従業員数):13.3(2.4)
○シカゴ地区購買部協会雇用指数:56.3(54.6)
●ISM製造業雇用指数:57.5(57.7)
●消費者信頼感指数:職を得るのが困難46.5(46.3)
●米企業人員削減数(チャレンジャー)48,711人(37,986人)
●NY連銀製造業業況指数(従業員数):9.09(21.67)

本日2日のドル・円相場は、明日発表の米国11月の雇用統計の改善期待で堅調推移が予想される。

《KO》
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