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電機6社の中間決算は収益が急回復するも円高で先行きは慎重

電機大手6社の2010年9月中間連結決算が出そろいました。
エコポイント制度や新興国の景気拡大に支えられ、全社の営業損益が大幅に改善し、薄型テレビに加え、猛暑を追い風にエアコンの販売も伸びたようです。
ただ、為替が1ドル=80円台と戦後最高値をうかがう水準まで円高が進行している上、米欧の消費不振もあり、下期は不透明感が強まっているようです。

パナソニックの中間決算は、新興国向けに加え、国内家電販売が上期として過去最高となり、営業利益が前年同期の5.9倍に拡大したそうです。
三菱電機も営業利益が7.2倍に膨らみ、ソニーは営業損益が2000億円近く改善し、黒字に転換したとのことです。

主力の薄型テレビの販売台数は、パナソニックが34%増、ソニーが54%増、シャープが43%増、三菱電機は2倍強で、ブルーレイディスクレコーダーもテレビとのセット販売が好調で、当初予想より上振れしているようです。
一方、NECは薄型テレビとエアコン、富士通は薄型テレビを手掛けていないため恩恵を享受できず、減収を強いられたようです。

テレビはエコポイントが大幅減となる12月には売れなくなってしまうでしょうね。
11月中に売れるだけ売っておこうと思っているんでしょうね。
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