横浜ベイスターズの買収交渉を打ち切った住生活グループの株価が急反発しました。
球団保有負担の解消が好感されたため、一時は前日終値比74円高の1605円まで値を上げ、結局この日は、54円高の1585円で取引を終えました。
住生活G株は、TBS HDとの買収交渉が伝えられた10月1日にも上昇したが、球団保有による知名度向上効果や収益への波及効果について、投資家から厳しい見方が相次ぎ、その後は低迷していました。
引き続きベイスターズ買収に意欲を示している家電量販店のノジマは前日とかわらない599円、TBS HDも前日と同じ975円でそれぞれ取引を終えました。
来シーズンもTBSが球団を保有し続けるようですが、球団を売ろうとしているオーナーの下でプレーする選手のモチベーションが下がらないといいですね。