しっかりの一日

[華花はなはなさん]

為替介入警戒、配当権利取りなどから、しっかりの一日となりました。

本日の目玉は、会社更生法を申請との報道が伝わった武富士で、
売買停止の後は売り気配のまま取引を終えました。

その他の消費者金融株も軒並み売り物に押されて、
アイフル、プロミス、アコムと大幅安となり、
下落ランキングの上位を占めています。
いまのところ、会社更生法の適用を武富士側は否定しているようです。

重くのしかかる過払い金請求から資金繰りが悪化している状態で、
その他の消費者金融株にも波及が心配されています。

その他目立ったところでは、225銘柄に新規採用の日電硝子が
リバランスへの思惑買いから買われて、+92円。
リョービ、メガネトップ、日東工器
なども買われてランキングの上位に顔を出しています。


米国の金融緩和が期待されて、米国市場はしっかり、
為替は対ドルでは円高方向ながら、介入警戒もあり、
売り込みにくい雰囲気です。

今晩の米国市場は、若干の確定売りも想定されますが、
そこそこしっかりでしょうから、日本市場は引き続き為替との綱引きながら、
下げたとしても限定的、ジリ高という感じではないでしょうか。




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