坂本 大介さんのブログ
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斬!ザ・マーケット 2010/9/21 月曜日
連休明けの日本市場は米国株高受けて好調スタートか
連休前の金曜日の日経平均は前場、前日の米国株高を材料に買い先行でスタートしつつも材料不足で上値伸び悩み、その後為替が円安に振れたことでさらに買いが集まり日経平均は9626.09円116.59高で引け、9600円台を回復しました。
金曜日の米国市場は前日終値付近で推移、ダウ平均は小幅高の10607.85ドル13.02高。
休み明けて月曜日の米国市場ダウ平均は大幅な続伸、10753.62ドル145.77高で引け。
全米経済研究所(NBER)による景気底打ち判断が発表されてリスク選好が強まった様子です。
NBERとは?:1920年に設立された非営利、不偏不党の民間研究組織。研究機関としては米国最大で、米国の歴代ノーベル経済学賞受賞者31人のうち16人がNBERの研究者だった。(http://www.hf-klug.jp/hfglossary/line_sa/se/002310.html)
発表内容としては、リセッションが2009年の6月に終わった。というものだったようで。もう既にリセッションからは抜け出ている状態なのですね。NBER曰く。
為替の動きは株高の影響を受けて円売り、ドル売りが強いものの、ドル円は85円後半のボックスで推移中、85.74円程。ユーロ円は112.00円程度
今日は前場から米国株高を受けた買い先行スタートで始まると見られます。
為替は週末の水準と変化がないため手掛かり材料にはならなそうですが、場中にどう動くかは読みづらく様子見。
まだ少し連休気分が抜けきれない方は取引慎重に。
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関連銘柄:
TOPIX(KSISU1000) 日経平均株価(100000018) -
通貨ペア:
ユーロ/円,ドル/円
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