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斬!ザ・マーケット 2010/9/17 金曜日

16日の東京市場日経平均は、買い先行でスタート。米国株高や断続的な為替介入による円安進行などを好感し、9600円台を回復、しかしその後は利益確定の売り、円安に動いたドル円の押し戻しがあり、前日終値水準でもみ合い。9509.5円7.06安と小幅反落で引けました。

米国市場は、下落スタート。フェデックスの6-8月期業績、9月フィラデルフィア連銀製造業指数の結果が予想より弱かったことを受けて売り先行で始まりましたが、その後はハイテク銘柄中心に買われて小幅続伸で引けました。フェデックスの業績は景気動向との関連性が強いと言われます。

為替市場、日本企業が期末に向けてドル円の円買いを行ったこと、米財務長官の議会証言で日本単独為替介入への批判的発言がでるのではという思惑から円買いの圧力もありましたが、継続介入の警戒感から円売りが継続、ドル円は85.91円まで上昇、ユーロ円も112.40円

日本の介入に大して欧米は静観の姿勢をとっている様子。予想外の介入に国内では賛否両論あるものの、日本が単独介入を継続すれば国際世論の「介入は悪」という雰囲気が強まり他国との関係性悪化が危ぶまれます。ただし、一度手をつけた介入を成功させるためには、これ以上の円高水準を阻止するという確固たる姿勢も必要。政府日銀の舵取りに注目したいと思います。注目された米財務長官は日本の為替介入に言及せず。黙認?

本日は前日よりも円高に振れている為替と米国株高を好感して買い先行か。後場からは週末の手仕舞で売りが入り、材料なければ小幅な値動きになるでしょう。
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