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清貧のススメ

今日は日記といより、どうして日本では個人投資家が今ひとつ認められていないか考えてみた。
そのひとつに、清貧のススメというやつが原因にあると思う。
言葉の意味は、あえて述べる必要はないと思うが簡単に述べると貧しくとも心は清くという考えであり心構えだ。
とまあ、非常にありがたい文言に思えるが私は正直いって『はぁ!?』である。
どこぞの国の大統領の言葉じゃないけど、貧困がテロを生むって言葉は全く持って間違いじゃない。
資本主義経済だろうが共産主義経済だろうが、経済を背景に動く今日では一定の資産経済力がないと最低限の生活さえできません。
ところが、日本じゃ未だにこの考えを他人に押し付ける評論家や政治家がいるのだから驚きである。
しかも、さも自分が正義の代弁者のごとく振舞うのだから。
先日、証券税制について書いたけど課税をあげたい人はこういった考えももっているのだろう。たしかに、清貧のススメは心構えとしてはけしてわるいものではない。
彼らから見れば、我々個人投資家はその『崇高な理念』と反対側にいる許しがたい存在なんだろう。
けど、この国は資本を前提に経済が動いている。
もちろん、ルールは守らないといけないが。
しかし、必要以上に清く生きるのは自分の成長を止める行為だ。
よくテレビに出ている政治家・コメンテーターやニュースキャスターは、そういったことを考えて発言しているのだろうか?
理念は大事だが、同時に資本経済であることを考えて行動しないと海外の企業や投資家は日本を誤解して投資資金を引き上げてしまうことだってありえる。
そうなれば、我々個人投資家のみならず日本全体にとって何の利益もないどころか大損害である。
昨日の繰り返しで申し訳ないが、証券税制を含み我々の生活に関わる税金について清貧のススメのような理論で語らず、現実をよく見て考えてほしいものだ。
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