愛知機械が大幅続伸・業績の高進捗を評価

[agawaさん]

愛知機械工業（７２６３）が大幅高。通期予想の営業利益に対する第１四半期の進捗率は７８％となっており、好感する買いを集めている。

同社は２９日引け後、第１四半期の決算を発表した。１０年４－６月期の連結営業利益は前年同期比９．１倍の２７．３億円。連結純利益は同９．９倍の１５．８５億円。

エンジンは、日産自動車（７２０１）の国内向け新型「ジュー ク」搭載分が立ち上がったこと、欧州向け「キャシュカイ」搭載分が増加したことなどにより、前年同期比６３％増となった。 マニュアルトランスミッションは、日産自動車の輸出用「ピックアップ」搭載分及び欧州向け「キャシュカイ」搭載分が増加したことなどにより、前年同期比１８％増となった。自動車部分品ほかは、日産自動車の輸出用エンジン部品が増加したことなどにより、前年同期比３１％増となった。コスト低減などの効率化・合理化の効果もあり、大幅増益となった。

中間期（第２四半期連結累計期間）・通期の業績予想は従来予想を据え置いた。１１年３月通期の連結営業利益は３５億円予想。連結純利益は２０億円予想。

愛知機械の株価は９時３０分現在２８４円（△３３円）。
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