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日経 9,995.02 -4.38
ダウ 10,450.64 +16.47

日経・ダウともに大きな動きはみられず
かわりに為替で円高方向に動いているのが気になります
それほど気にする要因ではないのかも知れませんが
先週が92円台であったのが今週末90円台に推移
輸出関連株にとってはネガティブになりそう

菅新総理が選挙に向け消費税10%に増額すると発表
自民党案を叩き台にといって何か悪いイメージを自民党に
押し付けているように見えます
さて消費税は5%の現在10兆円だといわれますが
10%にすると倍の20兆円となるかと言うと懐疑的ならざる得ない
なぜなら消費者に買い控えが起こり企業収益が悪化、そのため
人件費削減のために減給やリストラなど労働条件や雇用に不安がおこり、
ますます買い控え、企業収益悪化・・・・の繰り返しで所謂デフレスパイラルを
加速させかねない

そもそも個人の借り入れ、総量規制を行った割りに
国自体は税収37兆に対して借り入れ44兆、税以外の収入10兆円たしても
収入47兆にたいして借り入れ44兆
これを個人にあらわすと
年収40万、月収4万弱の人の借金総額が600万円でさらに毎月4万づつ借金を
している状態、これがひとえになんとか維持できているのは国債の最大の
引き受け手である郵貯がいるからで、もし民営化で利益追求型になれば
国債の買い入れをしてくれない可能性もあったわけですね
ただそんなあま~い体質を許せるのかどうか議論が分かれるところですが・・・

消費税関連といえばPOSシステムでしょうか
あるいは105円より110円といった具合に十円玉の流通が増えて
銅の需要がふえるのか
後は目先の選挙で人材派遣やレンタルといったところが注目でしょうか
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