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日経大幅続伸スタート

先週末のNYダウは5月小売売り上げ高が予想よりだいぶ悪い内容、週末だったにも関わらず、小幅に上昇。
指標発表後は100ドル近く下げたものの堅調は推移となった。
売られすぎ圏で悪材料への反応が限定的になってきているところをみると目先反発基調なのか。上値は7月の雇用統計までに10300くらいか。
ただ7月上旬になっても強気でいるときっと痛い目に合うだろう。雇用統計前には利益確定しておきたいところ。
先物も閑散に売りなし状態。おそらく売り方も10300あたりまでのリバウンドを待っている気がする。
銀行株が上昇しないところをみるとまだ本格的にリバウンドかどうかは怪しいところではある。みずほが162超えなどがサインか。
個人的な予想では、メガバンクが何らかのきっかけで、火柱する日が6月下旬までのどこかであると思う。(先週、亀井氏辞任でドカンといくのかと思ったら、仕掛けは薄かった。)
また株価がリバウンドしながら、金もリバウンドしているところが気持ち悪い。
今日の予想レンジは9750-10000。先週末の悪材料に蓋をした印象はかなり強いだろう。(米景気回復シナリオに、イエローシグナルが点灯していることには変わりない。)

これが短期上昇相場の始まりであれば、とりあえず、大型株循環物色の流れになるだろう。

12:40
個人投資家のバロメータとして、IPOのホルテージが使えるだろう。
今現在12%を超える上昇。
みずほは168-171で上値を3回とトライしているので、次あたり170つけることがあれば、180程度のブレイクはあるだろう。通常3度目のトライで抜くものであるが、今回↑を試すことになれば4度目。
大型株は軒並み、こんな感じだと思うので、日経が10000抜きするのも時間の問題かもしれない。
しかし一部の大型株には、値崩しでチャートが壊れているものもある、上昇はするだろうが、トレンドフォロー型の協力は得られないと予想できるため、他の底堅いチャートの大型株が無難だろう。三井物産のチャートの壊れは理解できるが、日立は材料的にも強いはずなのだが、チャートができあがっておらず、本日の安値をつける。

14:30
欧州不安が起こしたユーロ安が、ヨーロッパ経済にとって有益になるという買い煽りレポートがではじめた。反発させたい雰囲気が伝わってくる典型的なレポートだ。買いたいときは、いいところしかレポートしない、売りたいときは悪いところしかレポートしない。

14:50
ユーロ円が120円台を回復。
日立は昨年の公募増資から、株価の波が他の大型株に比べて遅れている傾向があるため、独特な動きをするかもしれない。

17:45
イブニングセッションで日経平均は9910.ドル円は92円台を回復。
今、日足がダイバージェンスしている大型株は今週かなりの確率でGCすることになるのではないだろうか。もちろん、悪材料連発すればだめだが。
例:ホンダ、シャープ、三菱商事、メガバンクなど

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本日はワールドカップで、日本×カメルーン戦。
テレビ関連や広告関連が14時過ぎから商いを伴っている。
日本は、カメルーンに不利とされていることから、勝てば、視聴率や広告にプラスに働くという思惑ということか。
ご祝儀の円買いという流れになった場合だとやはり外需より内需。
日本の勝利が輸出企業の株価にマイナスになるかもしれないことも考えておきたいところ。(円高という反応があればの話)
ワールドカップというイベント事情で悪いニュースも蓋をされがち。
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9983 ファストリは、各証券会社がレーティングを引き下げる傾向が強いものの、日足がゴールデンクロスしている。安易に空売るとトレンドフォロー型の資金に踏み上げられる可能性あり。MACDもダイバージェンスを示していることで反発する確率のほうが今は高そう。予想では、14000台のしこりで跳ね返されえると思うが、同じ思考で需給がよくなると飛び越える可能性も。
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