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プロパスト民事再生手続開始

朝一番にIRとはすごいことです。ここまでの釣り上げに乗った人はどうなる。

平成22年5月14日
各 位
東京都渋谷区恵比寿一丁目30番1号
株式会社プロパスト
代表取締役社長 津江 真行
(コード番号:3236)
問い合わせ先 経営企画部長 矢野 義晃
電話 03-6853-3100
民事再生手続開始の申立て及び再建計画の提示並びに時価総額審査の開始に関するお知らせ
当社は、本日平成22年5月14日開催の取締役会において、民事再生手続開始の申立てを行なうことを決議し、東京地方裁判所に対して申立てを行ない受理されました。また、同時に同裁判所により、保全処分(弁済禁止命令等)及び監督命令が発令されましたので、下記の通りお知らせいたします。
株主の皆様、お取引先の皆様をはじめとする関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
今後、当社は、裁判所及び監督委員による指導監督のもと、上場を維持しながら、事業再建に全力を尽くして参る所存でございますので、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

1. 申立ての理由
当社は、首都圏を中心とした不動産開発を主要な事業として行っており、戸建て建て売りから、小規模マンション、中規模マンション、タワー型マンションへと業容を拡大してまいりました。平成18年12月にはジャスダック市場への上場を果たし、平成19年5月期には、連結売上高80,406百万円、連結経常利益9,331百万円を計上するに至りました。
しかし、平成20年の中盤から、少しずつ不動産市場の潮目も変わりつつあり、リーマンショックに象徴される様に、バブル崩壊の様相を呈する様になってまいりました。マンション市況においてもデフレ感が顕在化し、概ね20%程度の下落が見られました。地価については、高騰しつつあった建築費の負荷も受け、ピーク時から40%の下落が発生しつつありました。
こうした環境の中、当社では平成20年5月期には膨大な利益を確保していた資産活性化事業がデフレの影響を受けて、業績に対して著しいダメージを与えることとなりました。また、これまで順調に推移していた不動産開発事業の郊外大規模マンションの販売がデフレの影響から不振に陥りました。併せて、事業拡大を背景とした本社移転や人員増加といったコスト負担の増加も収益を悪化させる要因となりました。
その結果、平成22年5月期第3四半期末において、36,412百万円の債務超過となっており、棚卸資産(不動産)、賃料債権、預金債権等の差押えを受けた結果、事業の継続が困難な状況となったことから、やむを得ず、民事再生手続により、再建を図ることを決断いたしました。 1
2. 負債総額(申立日現在)
55,447百万円
3. 今後の見通し
当社は、裁判所及び監督委員による監督指導のもと、株主の皆様や債権者の皆様をはじめとする関係者各位のご協力を賜りながら、JASDAQ等における株券上場廃止基準の特例(以下「上場廃止基準」といいます。)第2条第1項第(6)号の規定に従って、上場を維持しつつ、再建を図ってまいる所存です。
本日付で開示しております『「株式会社プロパスト 再建計画」について』においてご説明させていただいておりますように、債権者の皆様には債務免除や債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ;DES)といった金融支援をお願いすることで債務超過を解消させる方針です。また、第三者割当増資による資金調達を実施し、今後の運転資金を確保することで再建を図る方針です。
今後の再建計画の進捗につきましては、進捗の都度、随時情報開示を行ってまいります。
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