月曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、4月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回ったが、誤発注による相場への不透明感から売られ大幅に下落したが、ユーロ圏諸国の資金繰り悪化に備えた緊急融資制度の設立で合意したと伝わったことが好感され買いが先行して寄り付いた。その後も、前日までに大幅に下落した反動から買いが入り日経平均は上げ幅を拡大した。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が堅調に推移したことや、ギリシャの金融不安が一段落したことから上げ幅を拡大したが、上値では様子見ムードが拡大し日経平均は高値圏で推移した。
業種別TOPIXでは、石油・石炭、ゴム製品、繊維製品を中心に全銘柄が上昇した。個別では、タカラバイオ、JXホールディングス、ミネベアが高い。半面、パナソニック電工、荏原、三井造船が下げた。
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