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小幅高=高値警戒感も押し目買い〔東京株式〕(31日前場)
【第1部】日経平均株価は前日比33円84銭高の1万1130円98銭、東証株価指数(TOPIX)は同1.87ポイント高の981.45と、ともに小幅高で前場の取引を終えた。上昇ピッチの速さに伴う高値警戒感からマイナス圏に沈む場面もあったが、すかさず押し目買いが入るなど底堅い展開となった。出来高は9億0296万株。
▽楽観論広がる
日経平均は2月25日に付けた直近安値1万0101円96銭から3月30日までで10%以上上昇。東証1部の騰落レシオが30日時点で137.47%に達するなど、複数のテクニカル指標が過熱感の高まりを示している。
しかし、30日米国で発表された1月の住宅価格指数や3月の消費者景気信頼感指数がいずれも市場予想を上回り、景気の着実な回復を印象付けた。また、米景気回復に伴って金利が引き上げられれば、日本との金利差が広がり、円安ドル高傾向がさらに強まるとの見方から、「国内企業の来期業績の大幅増益が期待できる」(大手証券)と楽観的な声が広がりつつある。
輸出関連銘柄だけでなく、電力・ガスや倉庫・運輸関連業など出遅れ業種にも物色対象が広がっていることも、先高期待感の強さを裏付けている。(時事通信社)
ドルには頑張ってもらいたいものです。
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日経平均株価(100000018) -
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