22日の日経平均は一目均衡表の厚い雲の中での推移であるが、25日線を突破して基準線を捉えるなど順調なリバウンドをみせてきている。基準線をサポートに変える必要はあるが、雲上限へのトレンドが強まることが期待される。雲上限が一番高いエリアでのトライとなるため、基調は強い。
遅行スパンは1月半ばの高値レベルに位置しており、日柄調整で上方転換シグナルを発生させてくる可能性も高まってきている。ボリンジャーバンドでは中心線(25日)とプラス1σのレンジに移行。25日線をサポートとして意識しプラス1σを目指す格好となるが、プラス1σも雲上限の10600円レベルに位置している。これらをクリアしてくれば、1月半ば高値をうかがうトレンドを強めそうだ。
《FA》
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