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自動車大手8社中7社が減収減益で通期は7社が上方修正

自動車大手8社の平成21年4~12月期決算が出そろい、世界的な需要低迷が響いて、中国販売が好調な日産自動車を除く7社で減収減益となりました。
各国政府による買い替え補助制度と収益改善策により平成22年3月期の連結業績予想は、三菱自動車を除く7社が上方修正するなど回復基調が鮮明になっているようです。

日産は、中国での販売台数が伸びたことや、コスト削減を進めたことで営業利益が前年同期の約2.5倍に増加し、平成22年3月期通期の最終損益予想を400億円の赤字から350億円の黒字に上方修正しました。

トヨタ自動車は、営業利益は前年同期比76.4%減の522億円、最終利益は70.4%減の972億円となり、営業利益、最終利益とも昨年9月中間期の赤字から黒字転換しました。
コスト削減など緊急収益改善活動が想定を上回るペースで推移したようです。

ホンダはコスト削減や、従来より円安に推移したことなどから、平成22年3月期の営業利益は従来予想を約7割上回る3200億円としました。

平成22年3月期の上方修正を見送った三菱自動車も、平成21年10~12月期は127億円の営業黒字で、業績は上向きに推移しているようです。

業績回復が鮮明になっている一方で来期の懸念は払拭されておらず、マツダの社長は「反動減が読めず、厳しめに市場を見ざるを得ない」と話しているようです。

複数の会社がリコールを発表していますが、今後業績にどう響いてきますかね。
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