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【ダイハツ工業】主要海外市場は回復傾向が強まり、国内軽自動…

主要海外市場は回復傾向が強まり、国内軽自動車販売ではシェアを拡大

<株価のディフェンシブ性への魅力が薄まるだろう>
小型車志向の追い風と高い商品力を背景に中期的成長が期待できるとの見方に変わりはない。業績も上向きだが、?補助金が9月まで延期となる中、公的購買支援は軽自動車に不利、?販売は回復傾向だがより低価格帯へのシフトが見られる、などから国内販売の苦戦が見込まれることに加え、自動車需要が全般に回復に向かう局面では、不況や円高への抵抗力といった同社のディフェンシブ性への魅力が薄まるため株価は市場平均並みの展開に止まるだろう。

<国内外回復とコスト削減が進み通期計画を再上方修正>
10/3期3Q累計(4-12月)は前年同期比11%減収、同22%営業減益となったが、3Q(10-12月)は同7%増収、営業利益は同約3倍で着地。業績上向きの背景は(1)「エコカー減税」対象車拡大などによる国内販売の戻り、(2)インドネシア、マレーシア市場の回復、(3)小型エンジン受託生産堅調、(4)原価低減・諸経費削減伸張、など。また国内では登録車の回復が軽自動車を上回る状況下、「ミラ ココア」投入などにより3Q累計期間の軽自動車販売シェアを35.3%と過去最高まで伸ばした。通期計画を中間時から再度上方修正、営業利益は従来計画を50億円上回る見込み。11/3期は(1)主力車種のフルモデルチェンジ、(2)海外堅調、(3)OEM増加、などによる収益拡大を予想。軽自動車低迷、海外市場変調、特にインドネシアでは自動車税増税が見込まれ、増税の想定以上の悪影響、円高、原材料高、などがリスク要因。(高田 悟)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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