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日本の商社が豊富な鉱物資源を埋蔵し高成長のアフリカ進出に本腰

日本の商社が、豊富な鉱物資源を埋蔵し、高い経済成長を遂げるアフリカ進出に本腰を入れ始めたようです。
政府開発援助(ODA)などを武器に急速に浸透する中国系企業に対抗し、現地の自立や発展につながる社会貢献事業、社会基盤整備に力を入れ、着実に実績を積み上げる戦略のようです。

三菱商事は2009年11月、エチオピアの農村で太陽光発電による電力の無償供給を始めたそうです。

三井物産も油田開発事業に参画しているモザンビークで、太陽光発電を利用した農業用水の供給を2010年中に開始する予定だそうです。

双日は、内戦で荒廃した産油国アンゴラに現地の年間需要の25%を賄うセメント工場を2011年に完成させる予定で、工業団地の造成や職業訓練校の設置も提案するようです。原油や天然ガスが豊富なナイジェリアでは慢性的な停電を解消するため、ガス発電施設などの建設を計画しているそうです。

住友商事は韓国、カナダの企業と組み、2010年後半からマダガスカルで高性能電池などの原料となるニッケル、コバルトの一貫生産を始めるのに合わせて道路、港湾、発電所などを整備し、地元の貧困対策も行うそうです。

双日はアフリカを「重点地域」と定め2009年4月から3年計画で駐在拠点を増やすそうで、住友商事と丸紅も2009年春にアフリカ関連の部署を強化したそうです。

中国もアフリカ進出を加速しているようですが、日本の商社にはぜひ頑張ってもらいたいものです。
2件のコメントがあります
  • イメージ
    yoc1234さん
    2010/1/12 01:03
    こんばんは。

    ご苦労様です。

    中国の資源外交はすごいようですが、余った金を、再生産に結びつける手法は、すごいです。

    負けないようにがんばってほしいです。
  • イメージ
    TAROSSAさん
    2010/1/12 21:14
    yoc1234さん こんばんは。

    中国のパワーはすごいですね。

    日本の商社には頑張ってほしいですね。
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