坂本彰さんのブログ
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増税は株価下落要因になります
環境税導入論、ガソリンの暫定税率廃止
たばこ税など、税金に関する話は毎日の
ようにあります。
一喜一憂していても仕方ありませんが、投資に
関して言うならば増税は下落要因になります。
すぐに大きく動く要因とはなりませんが、
増税は生活や企業活動を圧迫するため
リスク商品に向かいにくくなります。
ですので、大きい目で見ていけば減税が実施
されたり所得が増えるようなことがあれば
株式に配分する資産割合を増やしていく。
逆に増税が実施されたり、所得が何かしらの理由で
下がるようなことがあれば、資産に対する株や
その他のリスク商品の割合は減らすべきです。
それと同じく、政府の発表する金利は下がれば
株価上昇要因、上がれば下落要因となります。
しかし今の金利水準は日米ともほぼゼロなので
横ばいか売り材料にしかなりません。
http://saig.livedoor.biz/archives/1582777.html
国民負担率を外国と比較した資料(http://www.mof.go.jp/zaisei/con_03_g06.html)を見ましたところ、わが国は、ドイツ、フランス、イギリスより低いです。
しかし、株価の回復は、ドイツ、フランス、イギリスより鈍いと感じられます。
税金が高い国が株価が安いというのは本当でしょうか?