No.017 HONDAの大攻勢はあるのか？

[Tiger Eyeさん]

ホンダが、-100億円の赤字予想から、+600億円の営業黒字。
すごい見出しのＮｅｗｓが、掲載された。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-320091022203/1.htm

差し引き、700億円の黒字化だ。
トヨタの低迷から、株価も逆転する日は近いかもしれない。

ホンダからの報道では10/27日が発表である。
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20091022/5xa5fm/140120091022031810.pdf

どちらにしても、良い結果を期待したいものだ。
そうならば、
このホンダの関連株も、力を付け始めているに違いない。
ショーワ(7274)が、一番先に、頭に浮かんだ。

車や、バイクは、「タイヤが命をのせている」わけだが、その「タイヤ」の性能を生かすのも、殺すのも、

「サスペンション」の性能が大切だ。

およそ、車やバイクのサスペンションは、
車体価格の3％ほどを占める。

車で4本、バイクも2輪だが4本だ。サイドカーなら6本だ。
一台あたり、4-6本のサスペンションを必須とする。

計算してみると
車が150万として、その3％で9万円。
バイクは30万として1万円。
サスペンションは、足回りの命だから、コストは削れない。

それでも、ホンダの、今回の700億円の黒字は大きい。
ＨＯＮＤＡからの正式発表は10/27日だ。

もし、仮に700億円と仮定しての話だが

ホンダに8割納入しているショーワも恩恵を受けるなら、3％近くの恩恵を受けるだろう。21億円だ。80％を掛けても16億8.000万の益がでる。
残りの納入20％を入れると、21億円の益が見込める。

ホンダなら、ショーワ(7274)が、私には面白い。

業績予想は
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20090731/5rtkvq/140120090722060598.pdf

この予想の20億8.500万の赤字から、+1.500万円の黒字に転化する可能性もある。
これは、上方修正どころではない「黒字化」である。
当たればの話だが。
当たらずとも、素敵なサプライズとして、
「赤字予想の大幅な圧縮」という、
BIGサプライズな上方修正が、あるかもしれない。
少しの上方修正であっても、株価はプラス側に動く。
そのことで、更に企業も飛躍する力を得る。

単に、形だけでみるなら
ホンダの-100億→+600億の変貌の形を5で約分して、
ショーワの-20億→+120億は、さすがに無いにしても

すでに、情勢は、変わってきている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091015-00000019-rnijugo-bus_all

http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200103/09.html

10/16日のジャックスの引け値は214円であった。
引け後に修正があり、19日の寄りで224円で○○株程
買うのがやっとであった。閑散としていた板も出来高が４倍に膨れ上がり、底値で並べただけでも、幸運であった。

少なくとも、16日までは下落続きの上、チャートは、大上影陰線。最悪のローソク足だ。
だれが、こんなの買うものか！の売り優勢だった。
http://company.nikkei.co.jp/history/dprice.aspx?scode=8584&ba=1

224円と214円の差は非常に大きい。
「株はロマンで買え」は、正しい見方だと思う。
日本のバイクファンも、ロマンだ。転倒したらアウトだ。
それでも、ロマンがある。こけてケガをしてもロマンだ。

日本では、冬は、バイクには寒い。しかし、インドやインドネシアには、「バイクにとっての冬」は無い。むしろ涼しくて今から、そして、これからが、心地よい季節であろう。
中国の南部も、温暖である。バイクにとっての冬もない。
アジア景気に沿って、益々、飛躍する可能性も高い。

中国では雇用されると、バイクを買うらしい
おりしも、不動産ブーム。引越したついでに
豪華マンションに合う新車の購入も、ありえる。

日本の自動車とバイクは、世界に自慢できるはずだ☆