証券優遇税制廃止か？

[あくあさん]

ついに来るべき時が来るのだろうか？
２００３年から続いてきた『証券優遇税制』に終わりがきそうだ。

政府税制調査会（首相の諮問機関）が16日の会合で、2008年度税制改正で焦点となっている上場株式の譲渡益や配当への税率を軽減している優遇税制については、「予定通り08年度末までに廃止すべきだ」との意見が多数を占め、11月末にまとめる答申に盛り込む方向になったとのこと。

代わりと言うわけではなかろうが、金融所得間での損益通算なども論議されているようだ。

払えるものならば幾らでも払いたい気持ちでいっぱいだが、なかなか利益を出せないので殆ど納税していない私としては、損益通算の方がまだましかもしれない。ＦＸ等も対象になれば良いのに。

上も、取る事ばかり考えているわけではないと思うが･･･
前首相の肝いりで設置された「『美しい国づくり』企画会議」は、２回の会合を開いただけで4900万円の国費を使ってしまったらしい。4月に発足して9月に解散だというのに･･･
これだから、取る事ばかり考えないとやっていけないのかもしれないね。