【東海ゴム工業】ハイブリッド車や小型車向け自動車部品が…

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

TIW藤根 靖晃さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ688件目 / 全813件次へ »
ブログ

【東海ゴム工業】ハイブリッド車や小型車向け自動車部品が…

ハイブリッド車や小型車向け自動車部品が底堅い、計画は上方修正

(1)TIW予想PBR(10年3月末)0.87倍の株価水準に割高感がない、(2)上方修正された同社10/3期計画に上ぶれ余地がある、(3)需要回復と損益分岐点低下により11/3期は黒字が見込める、などから株価の市場平均を上回る展開をTIWは予想。
10/3期1Q(4-6月)業績は売上高440億円(前年同期比44%減)、営業損益▲19億円(前年同期60億円)となった。大幅減収、赤字だが非公表の同社計画を上回った模様。その背景として(1)トヨタ自動車(7203)ハイブリッド車堅調や小型車の生産回復でホースを中心とする主力自動車部門の売上数量が想定ほど落ちなかった、(2)原価低減の進捗、(3)レーザービームプリンター用ゴムローラなどキヤノン(7751)向けビジネスが悪いながらも想定内に収まった、などが指摘できよう。

1Q決算を受け同社は上期(4-9月)予想を見直すことで通期計画を上方修正。営業損益で27億円の修正となったが、ほぼ1Qの上ぶれ分のみを期初計画に上乗せした様子である。下期(10-3月)は従来予想を据え置いたが足元の状況を踏まえると保守的な印象を受ける。不透明感が残ることが下期計画据え置きの理由となった模様だが、TIWは(1)ハイブリッド車好調の長期化、(2)顧客の在庫調整一段落による生産回復、(3)原材料価格の低位安定、(4)数量回復による原価低減効果の拡大、などから更なる業績上ぶれを予想。自動車生産動向、原材料価格・為替変動、などがリスク要因。

---------------------------------------------------
コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
---------------------------------------------------
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ