前場の解説です（すけた）

[aaaいうえおさん]

 

前場の解説です（すけた）昨日のＮＹ市場が小幅上昇したことで買い先行で始まり、日経平均は小幅高の１０１２０円で寄り付きました。しかし、寄り付きの買いが一巡するなか日経平均は１０１００円円を割り込むとマイナスに転じました。その後日経平均はプラスに転じる場面もみられたものの、上値は重くもみ合いが続き、結局１００８０円で終了しています。前場は主力へのバスケット売り観測があったことや、主力銘柄には軟調なものが目立ちます。食品、通信といったディフェンシブ銘柄や小売、銀行、不動産などの内需関連の一部、さらに為替が１ドル９５円台を付けていることで自動車に堅調なものがみられます。しかし、利益確定の売りからハイテクや鉄鋼、非鉄、精密、商社などが安く指数の上値を抑える形となってます。日経は昨日までに９日続伸で１０００円以上も上昇していることから利益確定の売りに押される展開となっています。後場も下げ幅を大きく広げることにはならないとみられるものの、利益確定の売りが出やすいことから上値の重い展開が続きそうです。後場のポイントとしては、買いバスケット観測や、企業決算、為替の動き、海外市場の動向などに注目していきたいところです。それでは後場も頑張りましょう。 　←現在７位です～。