日経平均３日連続の下落。
東京株式市場は続落して始まった。昨日の米国株式市場が大幅安となったことを受け、東京株式市場は売り先行となった。外為市場でやや円高方向に振れていることも輸出関連株などの売り要因となった。日経平均は124円安で始まった後、一時184円安まで下げ幅を拡大した。その後は押し目買いがやや優勢となり、下げ幅を縮める動きとなった。
午前の取引では一時、約１週間ぶりに９７００円を割り込んだ。
後場に入って日経平均は方向感をつかみにくい動きとなった。週末ということに加え、米国市場が独立記念日で今晩から3連休となることもあり、やや模様眺め気分が強くなったが、押し目買い意欲も強く、引けにかけて下げ幅を縮める動きとなった。
出来高は概算１８．７億株（前日比－２．０億株）、売買代金は１兆３５４５億円（前日比－９３９億円）
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