ロシアからの小麦輸入で儲かるのは？

[ナリユキさん]

Nikkei Netに気になる記事が載っていました。


▼ロシア、小麦を最大年150万トン対日輸出　農相表明、伊藤忠など拠点
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090610AT2M0902I09062009.html


パンやうどんの原料となる小麦の国内自給率は10%程度だそうです。
つまり90%を輸入に頼っているわけで、もし小麦の輸入を止められてしまうと、国民生活に大きな影響が及びます。
（もちろん、お米の生産農家が儲かるかもしれませんがｗ）


ところが小麦の輸入先は米国60%、カナダとオーストラリアがそれぞれ20%と、3カ国がほぼ独占しています。
しかもカナダもオーストラリアもどちらかというと親米の国であるため、米国が日本に小麦を輸出しない！というような事態になると、日本は輸入先を一気に失う可能性がないとも言えません。
（まあ、そんなことはないと思いますが・・・ｗ）


ということで出てきたのがロシアです。


米国とは少し距離を置くロシアから小麦の輸入が始まるというのは、大きな意義があるかもしれません。
予定では年間最大150万トンの輸入となっていますが、これは米国からの輸入量の半分です。


ちなみに今回のロシアからの小麦輸入の窓口となるのは伊藤忠商事（8001）や双日（2768）と言った大手商社のようです。
うーん・・・どちらの株も持っていないなぁｗ


▼ブログでは10万円の小額資金で1億円を目指すための有望株式銘柄の選別方法を公開しています。
ぜひお試しを～♪

10万円で始める株式投資　小額資金から1億円を目指す割安株発掘ガイド
http://enkabu.seesaa.net/