日経平均は反発。127.96円高の9438.77円で取引を終えた。消費者信頼感指数が予想を上回ったことを好感した米国市場の上昇を受け、幅広い銘柄が上昇して始まった。しかし、米住宅関連指標の弱さが目立っていることもあり強弱感は対立。また、米GMの債権者に対する債券公開買い付けの期限と
なることから、結果を見極めたいとするムードは根強い。北朝鮮の地政学リスクもくすぶる状況であるため、買い一巡後はこう着感を強めていた。
後場寄り付き直後には先物主導で強含み、日経平均は一時9491.13円と前場高値を上回る場面もみられたが9500円には届かず、その後は引き続き9400円半ばでのこう着が続いた。
日経平均はザラバで終値ベースの年初来高値(9451円98銭、11日)を超えたが、日経平均は終値ベースでの年初来高値更新とはならなかった。
出来高は21.7億株(前日比+2.4億株)となり、売買代金は1兆4078億円(前日比+1651億円)
日経225miniのオーバーナイト分売却。