５月第１週の投資主体別売買動向（金額ベース）は、
外国人は３週連続買い越しとなり、
3841億円の買い越しとなりました。今年最大の買い越し幅でした。
投信も小幅ながら買い越しとなり、投資資金が株式市場に
回り出したのかもしれません。
金融機関及び事業法人、その他法人は売り越し。
中でも事業法人が256億円の売り越しと
目立っていました。事業法人は金融機関を含む持株会社などが対象となっています。
信託銀行は5週連続となる売り越し。
売り越し額は754億円でした。
個人は先週に引き続き売り越し、現金による取引では1985億円の売り越し、個人の信用取引も530億円となりました。
すべての合計では27億円の売り越しとなりました。
この週は7日、8日の2日間の売買で日経平均は47円13銭高。0.5％の上昇でした。
