【ショーワ】全製品が落ち込み10/3期は営業赤字転落が・・・

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

TIW藤根 靖晃さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ808件目 / 全813件次へ »
ブログ

【ショーワ】全製品が落ち込み10/3期は営業赤字転落が・・・

全製品が落ち込み10/3期は営業赤字転落が見込まれ、11/3期での黒字化も微妙

販売数量の大幅落ち込みと現時点では相対的に低採算であるEPS(電動パワーステアリング)の売上比重の増加の利益への影響が厳しい。加えてEPS量産に向け本年1月より稼動した御殿場新工場の償却負担も重い。このため10/3期は営業段階で大きな赤字を抱える見込みだ。清算価値を大きく割り込む株価にはこうした悪材料は織り込まれたと言えるが、同社が掲げる緊急対策の成果はまだ明確に見込み難く、大幅増収を想定しても11/3期での黒字化は微妙と考えられるためTIWでは市場平均を下回る株価推移を見込む。

09/3期は東南アジア・南米の二輪部品好調とEPS伸長が販売を支えたが油圧パワーステアリングの悪化や北米低迷が響き減収となった。利益は原材料高、円高に売上構成悪化、償却増、新機種対応費用増が重なり大幅に悪化。

また繰延税金資産取崩しなどで最終段階の赤字が拡大、期末配当の7円減配を発表。 10/3期は販売激減の本年1-3月海外実績(12月決算)の反映が厳しい。同社はホンダ(7267)需要は生産調整終了後も弱いと見ており、中国を除く全地域、全製品で販売減を見込み大幅減収、営業段階で赤字を計画。同時に

(1)コスト意識定着による収益改善
(2)将来を見据えた生産基盤再構築
(3)生産量の増減にフレキシブルに対応できるラインづくりからなる緊急対策を発表。TIWは世界的に拡がる経済対策の効果を若干織り込み計画上ぶれを予想。ホンダ車の需要、円高、リコール、などがリスク要因。

---------------------------------------------------
コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
---------------------------------------------------
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ