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企業の存在意義は「ヒト・モノ・カネのバランスを保つ」こと
今週から国内企業の決算が本格化します。
株式投資を主にされている方はこの時期は守りか攻めか様子見か選択することになります。
メディアによる予想は様子見ムードが大勢です。
個別株の価格形成は投資家の心理と期待が合成されたものです。つまり駆け引きです。
正直、決算内容云々なんてどうでもいいのです。
事実、業績不振で赤字であろうが、公的資金を注入されるような脆弱な財務内容であろうが
株価は上昇することがあります。本来の企業の存在意義からはかけ離れた状態でも株価は上がります。
この駆け引きが株式投資の醍醐味であればそれはそれでいいと思います。
どのような形にせよ目標と目的をしっかり持って資産運用に取り組むことは有難いです。
話が変わりますが、私の今週の注目イベントはクライスラーの再建計画です。
チャプターイレブンの適用が発表されることを期待しています。
以前から言っているように、責任の元凶である経営陣を一掃して、債務をリセットし陋習を打破することが必要です。
どこの国にも私利私欲しか考えない経営者はいるもんですね。
企業の存在意義のひとつに「ヒト・モノ・カネのバランスを保つ」ことがあります。
ヒトに偏っても、モノに偏っても、カネに偏っても企業は継続して成長することはできません。
今回の危機で企業が本来の姿に戻るチャンスに気づくことを期待したいと思います。
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